桜島や阿蘇山の噴火に関連するニュースがあった。一方に、数日前にインドネシアで火山が噴火した報道もあったし、パキスタンで発生した大きな地震で海底隆起が起こり、新しく島が誕生したそうでびっくりした。
広大な宇宙に存在する点にも満たない大きさの地球にあって、もっと自然に対して謙虚になるべきで、宗教や思想の異なりを原因として内乱や戦争をやっているとは情けない話。言葉と言う素晴らしい手段を与えられているのに、それを争いの武器や原因になるとは最悪である。
弊社が加盟する「日本トータライフ協会」のメンバー達は、それぞれが体験した悲しい葬儀の光景から事故や事件が起きないように願って様々な活動を行っているが、昔、カンボジアで地雷撤去のボランティア活動をしていたメンバーも存在していた。
市街地でドラフト運転をするような愚かな若者に跳ね飛ばされた子供達が余りにも気の毒だし、何より安全運転を心掛けなければならない鉄道会社がその意識が欠如していた事実を知ってゾッとしたが、近い将来に北海道に行く予定があるのでJR北海道の意識改革を願ってしまう。
札幌の千歳空港から韓国の仁川空港行きの飛行機が、離陸するのに滑走を始めたら、計器に異常を知らせる事象が起き、緊急停止したニュースもあった。
何度も書くが、交通機関は安全第一。時間短縮は移動の観点からすると喜ばれるが、乗客を賭けに巻き込むことだけは避けて欲しいもの。
現在、成田空港と東京を結ぶ特急列車や北越急行線を走る「特急 はくたか」は、在来線なのに最高速度160キロで運転されている。
大阪から東や西へ向かう新快速の最高速度は130キロだがその横揺れや軋む騒音は半端じゃなく、もっと速度を落とせよと恐怖感を抱いている。10キロダウンさせるだけで脱線などの事故は随分と少なくなるそう。10分早く着くからと利用して事故に遭遇したら最悪である。不測の事態を想像したら絶対に最高速度を抑えるべき。
日本の新幹線は世界に誇れることがいっぱいあるが、運転士が運転席で居眠ったり携帯電話でメール送信をやっていた事実も指摘されていた。どんなに安全性が高くとも、扱う人がミスを犯したらどうにもならない。俗に謂われる「ヒューマンエラー」は、意外と身近で誰にも起こり得る危険性を秘めているのである。