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ニュースから  NO 3319

 昨日は地元の学校のOB会に参加していたので休載となった。久し振りに会った人達が多かったが、年齢的にも病気や薬など健康に関する話題が多かった。

 歴代の校長先生方もおられたが、公務が重なってご欠席の方もあったので寂しい思いも。

「独り言」のコラムではPTA会長時代の卒業式の挨拶について書いておいた。とんでもない内容だが、ご興味があればご笑覧を。

 一昨日の夕方から九州へ向かった寝台自動車だが、無事に目的地に到着して大阪へ戻ったので安堵。往復で1500キロの走行なのでさぞかし疲れただろうと想像する。

 ご急逝されて故郷へ戻られることになったお気の毒なことだが、悲しいお通夜や葬儀が行われるので西に向かって手を合わす。

 ニュースを読んでいたらびっくりすることがあった。女子プロゴルフのトーナメント初は韓国の「アン・ソンジュ」選手が失格となったそう。彼女は日本で優勝体験もある有名な選手。失格となった問題は帯同されたハウス・キャディさんの行動だった。

 方向を確かめるために携帯していたコンパスがルール違反となったからだが、キャディさんはそんなルールを知らずに善意で選手のためにされたのだろう。ゴルフは自然との闘い、人工的なものを活用する行為は禁止しているルールに抵触した出来事だった。

 人間とは様々なミスを犯してしまうもの。有名なジャンボ尾崎選手でも同伴競技者が書き込んだスコアミスを見損じて失格となった出来事もあったし、あるプロがハーフのトータルスコアを9番ホールの枠の中に書いてしまったところから、下手なアマチュアのスコアみたいになった事件もあった。

 スコアを間違って多く書いても失格にはならないが、少なく書いてしまったミスは失格となる。メジャー競技として知られるマスターズの歴史の中に、ある選手がバーディーだったのにパーのスコアを書いてしまい、一打違いで2位となった出来事が語り継がれている。もしもミスがなければ同スコアでプレーオフになっていたと思うと残念だが、往年の名選手が彼に向かって「今年のマスターズの優勝者は二人いる」と慰めた言葉も有名である。

 マスターズが行われるオーガスタ・ナショナルは女性のラウンドを禁止していて問題になった過去があったが、今はどうなっているのだろうかと興味を覚える。

庶民の心情  NO 3318

「NO 3314」でテレビでご一緒した辛坊治郎さんのことに触れ、アメリカへの航海がご無事にと思っていたら、今日の早朝にヨットに浸水が発生し、緊急脱出用のボートに移ってSOSを発信。暗くなってから海上保安庁の水上救難機に救助されたそうで安堵した。

 同行されている人物は目が不自由だそうで、さぞかし心細い思いをされたことだろうと拝察するが、再挑戦をされて成功して欲しいものである。

 小名浜港を出発してから約2週間で1200キロの洋上に到達されていたが、アメリカ大陸と日本の間を飛ぶ飛行機を利用しても遠いと感じる太平洋、それを風任せのヨットで横断するとは大変な挑戦。ただ勇気だけで完遂出来るものではなく、操船技術も重要だし、積み込む食料や水の消費計算も簡単ではないと想像する。

 柔道界のトップ、プロ野球界のコミッショナー、政権の一員である女性の政調会長、それに失言問題が治まらない市長など、マスメディアのターゲットになる話題の提供者が多いのでネタ探しが楽なようだが、一方に居酒屋チェーンのトップで来る参院選に自民党の比例区で立候補される人物が話題を呼んでいる。

 ずっと消えないブラック企業という問題もあるが、関係される学校の内部問題が表面化したことで逆風の風向き。なのに立候補を取り止めることもないし、自民党が公認を取り下げる気配もない。間違いなく俎上に晒されることになると想像するが、周囲に「道」をアドバイスする人はいないのだろうかと気の毒に思う。

 人の世に言い伝わっている嫌な言葉がある。それは「他人の不幸は蜜の味」というものだが、自分がその対象になりたくないものである。

 ネット社会になってブログの炎上、謝罪、削除事件が多発している。冷静に判断できない怒りモードで打ち込んで後悔することも少なくないようで、専門家が24時間経過してから発進すると間違いなく内容が変わるとアドバイスしていた。

 トルコ、ブラジルをはじめ世界各地で大規模なデモが続いている。隣国の中国でも信じられないほどの抗議行動が起きており、昨日の特集番組では年間に20万件と報じていたので驚いたが、それだけ国民が耐えられなくなって来ているのだろう。

 インド、中国、韓国に共通する問題として浮上するのが汚職だが、ドラマ「水戸黄門」の悪代官の光景を彷彿させるようだし、どうにもならない庶民にとっては永遠に続く問題なのだろうかと嘆きを感じる。

 公務員の贈収賄問題もなくならないが、選挙で政治を司る立場になって本義を忘れる人も多い。当選して選挙事務所で支持者と共に「万歳」をしている光景が大嫌い。定番のダルマと万歳は、与えられた仕事の責務を成し遂げた時にするべきもの。まだ何もしていない段階で万歳するのは「これで金儲けが出来る」と喜んでいる姿に見えてしまうからである。

スポーツのこと  NO 3317

 男子サッカーがイタリアに敗れた。サッカーが国技のような人気の高いブラジルでの試合だが、そんなブラジルでワールドカップに反対するデモがエスカレートの兆し。

 随分昔に知り合った日系人の方の娘さんが日本語を学んでいるそうで「平仮名」だけで綴られた手紙が何通も届いたが、そんな彼女が在住するサンパウロのことを心配している。

 一方で、女子のニュージーランド戦が行われていた。会場となったのは九州の鳥栖にあるスタジアムだが、強い雨が降っているので大変だったと想像する。

 日豊本線と長崎に向かう列車の分岐駅が鳥栖だが、かつて九州新幹線が開通する前に「特急リレーつばめ」や「特急ありあけ」が停車していたことから、何度もこのスタジアムの存在を目にしたことがあり、駅から3分で直結している立地となっている。

 Jリーグの「サガン鳥栖」のホームグラウンドとして知られるが、スタジアムの命名権が年間3150万円だったのに、チームが一部に昇格を果たしたことから5250万円に上げられたことも話題となっていた。

九州新幹線の「新鳥栖」駅」からは少し離れており、タクシーで10分ぐらい要するので、福岡や熊本の人達は在来線を利用されているようだ。

 チームが活躍すると観客が増えるし、様々な経済効果が生まれるもの。女子の国際試合の中継を観られた方々に大きなインパクトを与えると想像するが、過去の国際試合で命名権を得ているスタジアム名を見せない取り決めがあったこと知った。

 ベストアメニティが命名権を得ているが、今回は果たしてどうだったのだろうかと如何にも「外野的」で恥ずかしい興味を覚えた。

 前半の20分を過ぎたところで「なでしこジャパン」がゴールを決めたが、後半の終盤で同点に追い付かれて引き分けとなった。

 前半の終盤で退場選手が出て10人での不利な戦いを強いられたが、地元出身の有吉選
が素晴らしいアシストを見せたのが印象に残った。

 プロ野球の統一球問題が収束しない。知らない内に飛ぶボールに変更されていたという信じられない出来事だが、それで過去の記録が塗り替えられたらどうなるのだろうと素朴な疑問を抱いてしまった。

 プロ野球に関してもう一つ疑問を抱いていることがある。それは球場によって広さが異なるという事実。狭い球場だったらホームランだったのにとか、広い球場だから外野フライになったケースもある筈だし、そんな背景があるのに記録が存在していることに矛盾を感じてしまうのだ。

 外国の球場を観ていたら、ファールとなる部分に観客席が飛び出ているところもある。何処の球場も同一サイズになって初めて記録に平等性が生まれるような気がする。

感謝の合掌  NO 3316

 深いご仏縁に結ばれる人物が来社、先月に担当した講演の受講者達の感想文の入った封筒を届けてくれた。

 20数名分が同封されていたが、名前の下に捺印されているのが半分ぐらいあった。自宅に持ち帰ったものに目を通した妻から「どんなことを話したの?」と質問されたが、受講された方々が感じてくれたようで安堵した。

 また、感じたこと、気付いたことの項目の他に、聞いてみたいこと、質問事項があって様々な書き込みがあったが、このブログや「独り言」の中で出来るだけ対応しようと考えており、まずは「幸せ列車」の各駅停車のコラムに書いておいた。

 1時間半の講演だったが、演台の上に用意されていた水も飲まずに喋っていたら、帰路の駅で咽喉の痛みを感じて軽く出血している事実を知ったが、それは文字通り「出血サービス」だったと思い笑いをする本日である。

 2000年頃、高齢社会の到来を見越して葬祭業界を「成長産業」と判断した多くの異業種の存在があったが、当時から講演で「斜陽産業」と断言していたので異端視されていた歴史があり、そんな将来に備えて構築した様々なオリジナルサービス発想が注目を浴び来社された方々が数多くおられた。

 今、確実に我が業界は斜陽産業と化している。それらは潮流の「家族葬」にも顕著だが、そこに秘められた問題点を指摘することも重要なこと。事前相談を担当させていただいた際にそんなお話を申し上げたら、よくぞ教えてくれたと感謝のお言葉を頂戴したこともあった。

「送りたい権利」と「送られたくない権利」との軋轢や摩擦も生じるだろうし、一方に存在する「送る義務」という軽くない責務もある。

たった独りで送られゆく人もあれば数千人に送られる人もある。人の世の「えにし」は「しがらみ」は簡単でないのが動物と異なる人間の存在感。送ってから後悔する二重の悲しみだけは避けて欲しいと願ってしまう。

 受講された方々の感想文を拝見しながら、よくぞ病気であの世に出立しなかったものだと手を合わす。寝たきりになる危険性もあった筈だが、他府県に出掛けて講演をすることも可能となった奇跡。変な声になってしまったが何とか伝わる程度の会話が出来るのは、もう少し「生かされ」て「命」を「使う」使命を全うせよということだと手を合わす。

 これから出会うことになる方々との「えにし」も大切にしたい。いつかはこの世を去って「ご仏縁」という過去形になるだろうが、それまでは現在を大切に考え未来に向かって時間を過ごしたい。

情けないこと  NO 3315

「幸せ列車」のコラムに今日の新聞記事から葬儀の関する3項目を書き、「独り言」のページでは過日の「幸せ列車」に投稿されていたイタリア在住の女性のお名前を誤って記載してしまったことに対する訂正とお詫びを書いた。

 彼女のお名前は「藤原トミイさん」なのに「藤原トミーさん」と書いてしまっていたのだが、過日の「イタリア人たちから学んだ財産」という内容でしたためられた「物差し」と「常識」の勘違いから生じる問題は、国際的にグローバルに考えなければならないことを改めて学ばせていただき、最新号の「嫁・姑の問題は世界共通」というテーマに深く考えさせられた。

 銭湯で温めの湯に入って来た。今日はブルーの色で「アロエ」という説明があった。明日から雨で本格的な梅雨になりそうだが、ふと思い浮かんだのが梅雨のない北海道の6月。また訪れたいなと考えながら昨秋に行った際の思い出を振り返っていた。

 ホテルや旅館に宿泊すると困った問題がある。用意されている安全剃刀でいつも数箇所を傷付けてしまうからで、「不器用」と妻に笑われてしまう。

 過日に利用したホテルの部屋には剃刀の用意がなく、フロント横のコンシェルジェに頼んだらすぐに二本の剃刀とシェービングフォームを届けてくれたが、それで3箇所も切ってしまって傷だらけ。「弘法筆を選ばず」という格言を思い浮かべて否定した。

 理容室のあるホテルもあるが、大病院には美容室が存在するところもある。入院した病院での体験だが、美容室では顔剃りは出来ず、髪を切る行為だけとなっていた。長期の入院を強いられる方々には重宝されるだろうが、歯科の診療所もあったのを憶えている。

 最近の大規模病院は受付や支払いが自動化されているところも増えたし、クレジットカードで支払い可能なところもあるので驚くが、診察を受けたり薬を処方された費用をカードで支払ってポイントが増えるとは面白いではないか。

 そんなところからある病院でクレジットカードを差し込んだら、いつも必要のなかった暗証番号がパッと出て来ないので取り消して現金で支払って来た。

 帰宅してからカード会社に電話で確認したら、そのカードは「どなたかご家族会員がおられませんか?」と質問され、「そんなのないよ」返したら、ふと思い出したのが娘がイギリスに留学する時に申し込んで持たせたこと。遠い記憶が忘却していることに寂しさを覚えた出来事となった。

テレビのこと  NO 3314

 目の不自由な人物と太平洋をヨットで横断しようと小名浜港を出港した辛坊治郎氏だが、航海の安全を祈って手を合わす。

 辛坊氏が司会をされたある特別番組にゲストとして出演したことがあった。当日のゲストは「岩崎良美さん」と「高島政宏さん」だったが、そんな方々と楽屋となる控室が並んでいたので緊張することになった。

 打ち合わせで想像もしなかったことが出て来た。スタジオに階段が設置され、そこから登場するような台本となっていたからで、芸能人やタレントではないのですからと変更をお願いしたら、チーフディレクターの方から「岩崎さん、高島さん、そしてあなたが今日の特別ゲストなのですから」と言われて押し切られ、恥ずかしい思いで階段を降りたことを憶えている。

 どんな内容なのかと興味を覚える方もおられると拝察するので触れるが、3人のゲストはクイズの出題者として順に登場し、「岩崎さん」と「高島さん」は「冠婚」について、私は「葬祭」の問題を担当していたものだった。

 特別番組なので回答者もそれぞれが特別な衣装で出演されている。辛坊氏も白の燕尾服だったと記憶しているが、振り返れば多くのテレビ番組に出演していたものである。

 ご一緒した方で印象に残っているのは「E・H・エリックさん」で、「岡田真澄さん」のお兄さんだった。スタジオは京都だったと記憶しているが、誰にも優しいお人柄だったことを憶えている。

 夏の和服でと出演依頼があり、テレビ局の衣装室で他人の着たものを身に着けるのに抵抗感を抱き、急遽誂えて貰ったこともあったが、衣装室に持ち込んで着付けを担当くださった方が、「これは、特別な生地ですね」と驚かれたこともあった。

 すぐに間に合うことではなかったが、妻が1年の半分ぐらい和服を着ているところからそんな関係者に知り合いがあり、特別に手配して貰った裏話もあったが、その和服で3回ぐらい出演することがあったので役立つことになっていた。

 テレビ出演で嫌だったのはメイクで、担当の女性が塗りたくって?くれるのだが、ライトが反射しないようにとの目的があるようで、まるで死人のような化粧を施されるので参ってしまい、番組が終わってから鏡を見ながら化粧を落とす時の情けない想いが忘れられない。

恐怖がいっぱい  NO 3313

 昨日の「幸せ列車」のコラムで東京の地下深くの駅について触れたが、今日のニュースの中に、地盤の沈下対策のために地下水を保全することになっていたのだが、そんな地下水が溜まり過ぎて問題が「浮上」して来たとあり、笑っておられない駅の「浮上」が危惧されている。

 東京駅からディズニーランドに向かうのに利用する京葉線も大変だが、総武快速と横須賀線のホームが地下27メートルだそうだし、新幹線の上野駅のホームは地下30メートルもあるので改めて驚いた。

 私は飛行機大嫌い人間だが、一方で地下恐怖症人間でもある。東京では地下鉄に乗らないようにしているし、仕方なく秋葉原から「つくばエクスプレス」を利用する時でも、早く地上へ出ることばかりを考えてしまうので困ってしまうが、それを避けて首都高速を走行するバスを利用すると、ビルに換算すると8階ぐらいの高いところがあるし、耐用年数から崩壊の危険性が指摘されていることもあり、どうも落ち着かなくなってしまうのである。

 地下を走行している時、もしも大きな地震が発生したらどうなるのと心配してしまうし、大阪市内でも出来るだけ地下鉄に乗らないようにしており、地下街も避けている心配性である。

 南海トラフで予想されている大地震が発生すれば、梅田の地下街にも浸水の恐れがあるそうだし、歴史の記録によると、道頓堀を津波が遡って来た事実もあるとのこと。

 天王寺の高層ビル「阿倍野ハルカス」が自宅からでも見えるが、きっとあんな300メートルもある高層階に行くことはないだろう。高所恐怖症でもあるところから、ホテルでも出来るだけ低い部屋を希望している。

 敬遠してしまうのが窓側のガラスが床近くまであるタイプ。そんな場合にはカーテンを閉めて近付かないようにしている。

 昔、池袋の高層ホテルで体験した恐怖は忘れられない。予約してくれたのは友人だったが、見晴らしが良いからと最上階に近い部屋になっていた。その日は強風で心配だったが、案の定最上階のレストランに行くとシャンデリアが揺れているし、部屋でバスタブに湯を溜めると湯面が波打っているので船に乗っているみたいで気分が悪くなった。

 願うは大地震が起きないことだが、今年は大型台風が発生しないことを祈っている。

社会への還元  NO 3312

 我が大阪の生野区を代表する企業と言えば「ロート製薬」だが、胃腸薬と目薬で知られた会社が女性の化粧品などグローバルな分野に取り組み、今や単なる製薬会社ではないほど発展進化の道を邁進している。

そんなロート製薬が発起人となり、東日本大震災で親を亡くした子供達の為に基金組織を立ち上げ、「カゴメ」と「カルビー」が賛同して大学受験や授業料などの支援を行っており、今では賛同した多くの企業が参加、料理の専門学校に通う学生達などへも支援を続けている。

 企業とは社会の中で何か貢献が出来る行動をすることも求められる立場で、様々な業種の様々な会社が社会貢献を理念に掲げて活動しているケースもあるが、冒頭の3社は、他社が継続出来なくなっても続けるという強い信念を共有しており、実際に支援を受けている生徒や学生の皆さんから高い評価と感謝の言葉が生まれているので心から拍手を贈りたいものである。

 あるミュージシャンの方とティータイムを過ごした。輝く歴史を有されるラテン歌手で、テレビドラマの主題歌を歌っていたこともあり、不思議な縁で随分前から交流があったのだが、70代後半を迎えられたことから一念発起されたそうで、海岸に打ち上げられるプラスチックなどの回収に取り組む活動を始められることを知ったが、その本気度と熱い情熱に驚嘆。コンサートで10数曲歌われても豊かな声量なので驚いたこともあったが、そのバイタリティあふれるボランティア活動への取り組みには賛辞の拍手を贈りたい心情になり、10年も若い私も大いに触発されることになった。

 今、東日本大震災の津波を原因とする漂流物が問題になっている。太平洋の海流に乗って対岸のカナダやアメリカにまで到達しているそうで、現地でもその対策に苦慮しているニュースもあった。

 彼は、そんな現実問題も教えてくれたが、その漂流物がまた日本の海岸に戻って来ると分析されていることにも触れ、また知らなかったことを学ぶことになった。

 社会貢献という言葉をあちこちで見聞きするが、山村の隅々まで宅配される運輸会社の存在を考えてみれば、コストという面からすれば完全な赤字となるだろうが、そこに「お互い様感情」が大切に残っているからこその対応だと感謝したいものである。

 鉄道やバス路線でも赤字が長引けば廃線になったり、住民のために第三セクターとして存続するケースもあるが、高齢者が病院へ通う交通手段がなくなるのはお気の毒である。

 北海道の江差線の撤廃をニュースで知ったが、これによって不便となる人は多いと想像する。北海道で工事が始まっている新幹線も、函館駅が現在の場所と全く別の場所になるので地元の軋轢も生じているよう。北陸新幹線の駅名で「上越妙高駅」という発表があったが、「上越」から「上越新幹線」と誤解が生じるのではとの意見も出ている。

 新線や駅名は地元にとっては大問題。十分な議論が不可欠であろう。

暑さに要注意  NO 3311

 昨日の号で触れた「阿倍野ハルカス」の近鉄百貨店のオープンで、15万人もの人達が来店したというニュースに驚いた。混乱を避けるために10時オープンを50分早めて9時10分にオープンしたそうだが、300メートルの高層ビル。まだ百貨店だけしか開いておらず、上層階に病院やホテルがオープンする頃にはかなりの集客が期待出来るようだ。

 連日の猛暑、自宅にいるとヘリコプターが騒々しく飛んでいる。何か事件でもと思っていたら、それが地域に在する生野中学校の体育大会が行われていた校庭で、十数名の生徒が熱中症で倒れた出来事を知った。

 熱中症は指導者が気遣って配慮することが何より重要。ただ走らせることだけの技術中心の無能な指導者は悲劇を生む。水分を十分に摂取することも大切だが、その恐ろしさを学んでおくことこそが何より重視されるべきだろうし、命に関することは最悪の想定を考えるようにありたい。

 数年前、立派な体格をしていた孫を熱中症で亡くした友人がいた。その子を知る誰もが信じられない悲しい出来事だったが、あんな悲劇が起きないことを願ってしまう。

 プロ野球のボールの問題が騒がしい。コミッショナーの発言に「それはないだろう!」という反発の意見が強かったが、過去の「独り言」でこの人物と読売グループの渡辺代表について批判したことがあった。

 それは東日本大震災が発生した後のプロ野球の開幕問題。電力不足からも遅らせるべきという社会の意見を無視し、この二人は決行するべき姿勢だったので信じられなかった。当時の選手会の会長も二人に反対する常識的な立場にあったが、こんな人物がコミッショナーという事実そのものがおかしなこと。これを機に辞任していただくのが社会の本音の声であろう。

 参院選の前哨戦と言われる東京都議選が始まった。10党という乱立に有権者も戸惑っているよう。果たしてどんな結果がと興味を抱くが、区民、都民のためになる人達が選ばれることを願いたい。

 そんな東京だが、過去に都知事選に立候補して落選した人物が話題を呼んでいる。飲食店グループのトップでブラック企業と指摘されているオーナーだが、来る参院選に自民党比例区での公認が決まっており、株主にその旨に関して挨拶文を送付したニュースがあった。

 同じことを都知事選の際にも行っていたらしいが、それらが選挙違反に抵触しないのだろうかと疑問を抱いてしまう。

 介護の世界でも事件が発生、公判で被害者に賠償を命じられて注目を浴びているが、そんな人物の公認を黙認している自民党にも疑問が生じる。

 過去に維新の会の橋下氏と松井氏が総理官邸に訪問したニュースがあったが、地元で大阪の自民党議員は知らなかったそうで、政党としてと言えばそれまでだが、政権を握る自民党なら大阪の自民党関係者に知らせる配慮も考えるべきではという意見もあった。

「おかしい」ということに「おかしい」と「言えない・言わない」環境こそが「おかしい」と伝えたい。安倍総理の支持率にも翳りが伝わって来ているようだ。何処かの党のようにパフォーマンスに明け暮れないように願っている。

阿倍野 天王寺  NO 3310

 株価が驚くほど下がった。「アベノミクス」が「アベノリスク」のような感じさえ語り始めている。韓国の大企業「サムスン」の株価も急降下、つくづく株券と言うものがバブルみたいだと考えてしまった。

 数日前にあった友人の会話、「安倍政権になってから400万円ほど儲かったよ」と嬉しそうに語っていたが、そんな彼がどうなったのだろうかと心配する。

 日本国内で最も高層ビルとなった「阿倍野ハルカス」で近鉄百貨店がオープンした。招待者だけだった昨日には大混乱からエスカレーターが一時停止したというニュースもあったが、天王寺や阿倍野の地が注目されているのは確か。

 大阪駅で今春にオープンした商業エリアも話題だが、大阪の人達はしっかりされているようで、飲食に関する客単価が予想もしなかった低価だそうだ。

 しかし集客に関しては予想以上の盛況。梅田と阿倍野の中間にあるミナミの存在が危ぶまれ、何とか活性化を考えて行動が始まっているそうだ。

 通天閣から「阿倍野ハルカス」を眺望する人達が増えているそう。周囲に邪魔となる高層ビルがないので絶景であろう。串カツ人気から全国の若い人達が新世界にやって来ているが、昔からあった劇場の閉鎖が伝えられ寂しい思いも。

 近くに天王寺動物園や天王寺公園があるが、公園の中に有料だがお勧めの「慶沢苑」が存在している。元々は住友財閥の有したものだが、大阪市に寄贈されたもの。内部の純和風な庭園は見事である。

 その近くに茶臼山がある。奥まったところに普茶料理で知られる阪口楼がある。普茶料理とは禅宗に於ける完全な精進料理で、個人的に何度も利用したこともあるし、満中陰で紹介を頼まれたお客様も少なくなかった。

 落ち着いた雰囲気で女将さんが素晴らしい方なのでお勧めなのだが、谷町筋から向かうのに両側がラブホテル街になっている環境が残念である。

 この料亭でご一緒させていただいた方が日本の皇室から韓国の皇室へ嫁がれた「李方子様」で、ご揮毫くださった「和」の額が我が家の居間に飾られているが、「気品」というよりも「貴品」という雰囲気の感じられる優しいお人柄が印象に残っている。

 我々より以上の年代にとって皇室とは特別な存在と考える人が多く、過去に東京都内で司会を担当させていただいた結婚披露宴に皇室の方がご出席、乾杯のご発声の方が緊張のあまり言葉が出なかったというハプニングも懐かしい。

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