記事一覧

酒に飲まれるな  NO 3445

 ニュースの中に車のリコール問題があった。その車が弊社にも存在しており、過日にスタッフに伝えておいたが、車とは事故につながる危険性があるので早急な改善対応が求められるだろう。

 加害者が飲酒で記憶がないという事件が多発している。タクシーが被害者になっているケースも多いが、「酔っ払い」とは醜い姿である。

 ある医学の専門家が、「記憶を失う脳疾患という病気」と「酔っ払い」はその人の本性を表面化すると解説されていたが、自分を見失う程「酔っぱらえる」とはその間「不幸でない」ひとときになっているのかもしれない。

 これまでの人生で酒に酔ったと思ったことが2回あった。昔から「乾杯」の一杯も飲めない下戸だったのでそうなったらしいが、どちらも気分が悪くなって後悔したことを憶えている。

 学生達が新入生達に対して「一気飲み」を強制し、急性アルコール中毒で亡くなってしまったニュースが何度かあったが、そんな愚かなことで命を失うことになるとは残念な悲劇であり、悪い慣習は誰かが止めるべきと教えたいが、伝統とは悪習まで伝達されるので問題があるようだ。

 伝統だからと湖に飛び込んで亡くなった学生もあったが、部活の部長やキャプテンと呼ばれる立場になれば、何より他人の命を大切に考えるべきで、悪習を強制するような軽率な行動は慎みたいと意識して欲しいと願っている。

 葬儀には交通事故の被害者や事件に巻き込まれた被害者もおられる。全国でそんな悲しいお通夜や葬儀がどれほど行われているかを考えると「加害者になるな」「被害者になるな」という言葉が思い浮かぶ。

そんなことから「飲酒運転撲滅運動」や「命の教育」「あの世の教育」について提唱する「日本トータライフ協会」に加盟しているが、メンバー一同は悲しいお通夜や葬儀を体験しているので誰もが説得力が強い。

 最近のニュース番組を観ていると、「覚醒剤」や「脱法ハーブ」も追加しなくてはならないよう。精神的に病んだ人物が及んだ犯行の被害者の葬儀を担当したこともあるが、ご遺族や参列者のやるせない心情が流れる式場の空気は今でも忘れられないでいる。

カレンダー

2013年10月
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
- - - - - - -

分類一覧

過去ログ