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謝罪会見ばかり  NO 3423

 毎日3本のコラムに駄文の列記をするのは大変だ。その上に毎週水曜日は「まぐまぐ」ブログの発信原稿も必要なので想像以上に負担を感じている。「まぐまぐ」の世界は有料なのでプレッシャーもある。しかし、月間「735円」をご負担くださりご笑覧いただく方々がおられるので頑張らなければならない。

 東京で起きた女子高生のストーカーによる殺害事件が波紋を呼んでいる。警察署に相談した際に留守電に警察に電話するように入れたということだが、これでは被害者が警察に行ったことが分かってしまうではないか。

 ニュースによると、警察にストーカー問題で相談するケースが年間に2万件もあるというのだから驚きだが、昨日の号でも触れた「命の教育」「あの世の教育」の提唱責務を実感している。

 同じニュースでJR北海道の問題について分析していた。要員不足から社員の士気が慢性的に低くなり、諦めの空気が漂っているというのだから大変である。

 格安航空会社の2社でも点検の不備が表面化していたが、我が国の大切な意識が失せて来ているような思いがする。

 みずほ銀行の謝罪会見もあったが、東電から始まった多くの謝罪会見。今日も作業員の被爆問題が発生していたが、行政も企業も何か重要なことが欠落しているように思える。

「操作をする側と作業をする側のやりとりがうまく出来ていなかった」と、そんな言い訳を東電の記者会見で発言していたが、JR、東電、LCCに共通するのは負の連鎖。「貧すれば鈍する」の格言が思い浮かぶ。

 水銀の健康被害に関して世界的な会合が熊本市や水俣市で行われているが、今でも苦しんでいる人達が多いことを知った。

 30数年前、水俣にある「湯の児温泉」に行き、宿泊した木造2階建ての旅館の「おもてなし」的なホスピタリティに感動し、その後も何度か立ち寄ったこともあったが、10年ほどしたら閉館されてしまっていたので残念だった。

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