記事一覧

恐怖がいっぱい  NO 3313

 昨日の「幸せ列車」のコラムで東京の地下深くの駅について触れたが、今日のニュースの中に、地盤の沈下対策のために地下水を保全することになっていたのだが、そんな地下水が溜まり過ぎて問題が「浮上」して来たとあり、笑っておられない駅の「浮上」が危惧されている。

 東京駅からディズニーランドに向かうのに利用する京葉線も大変だが、総武快速と横須賀線のホームが地下27メートルだそうだし、新幹線の上野駅のホームは地下30メートルもあるので改めて驚いた。

 私は飛行機大嫌い人間だが、一方で地下恐怖症人間でもある。東京では地下鉄に乗らないようにしているし、仕方なく秋葉原から「つくばエクスプレス」を利用する時でも、早く地上へ出ることばかりを考えてしまうので困ってしまうが、それを避けて首都高速を走行するバスを利用すると、ビルに換算すると8階ぐらいの高いところがあるし、耐用年数から崩壊の危険性が指摘されていることもあり、どうも落ち着かなくなってしまうのである。

 地下を走行している時、もしも大きな地震が発生したらどうなるのと心配してしまうし、大阪市内でも出来るだけ地下鉄に乗らないようにしており、地下街も避けている心配性である。

 南海トラフで予想されている大地震が発生すれば、梅田の地下街にも浸水の恐れがあるそうだし、歴史の記録によると、道頓堀を津波が遡って来た事実もあるとのこと。

 天王寺の高層ビル「阿倍野ハルカス」が自宅からでも見えるが、きっとあんな300メートルもある高層階に行くことはないだろう。高所恐怖症でもあるところから、ホテルでも出来るだけ低い部屋を希望している。

 敬遠してしまうのが窓側のガラスが床近くまであるタイプ。そんな場合にはカーテンを閉めて近付かないようにしている。

 昔、池袋の高層ホテルで体験した恐怖は忘れられない。予約してくれたのは友人だったが、見晴らしが良いからと最上階に近い部屋になっていた。その日は強風で心配だったが、案の定最上階のレストランに行くとシャンデリアが揺れているし、部屋でバスタブに湯を溜めると湯面が波打っているので船に乗っているみたいで気分が悪くなった。

 願うは大地震が起きないことだが、今年は大型台風が発生しないことを祈っている。

カレンダー

2013年6月
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

分類一覧

過去ログ