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ニュースから  NO 3307

 大阪の東心斎橋で悲惨な通り魔事件が起きてから1年が経った。現場となったところで被害者の友人の皆さんが花やメッセージを供えているニュースもあったが、男性被害者は我が家のすぐ近くの人物で、幼い頃からよく知っていただけに衝撃が強かった。悲しい日に彼の家族の不幸が少しでも和らぐように祈念して手を合わそう。

 理解不可能な事件が全国で起きている。いじめやストーカー問題からDV事件に酒気帯び運転。いやはや人間社会には様々な危険が潜んでおり、いつ被害者になるか分からない。何度も書いたように「今日あることの幸運」について再確認し、加害者にもならないように考えたいものだ。

 ニュースの中で驚いたのは福島原発の廃炉問題。最長で40年も要するというのだからびっくり。東京電力が工程に関して「見直し」する会見を開いていたが、想像以上に複雑な大問題で、ただ願うのは人災による二次災害の発生が起きないことである。

 銭湯の脱衣場でスポーツ新聞が目に留まった。一面に俳優とジャーナリストらしき女性が結婚するのではという記事。こんな話題が一面のトップに掲載されるとは平和な国。同時に「この国は大丈夫なのか!?」という思いを抱いてしまった。

 我が大阪では盤石と言われていた「維新の会」に対する支持率の急低下が著しい。一連の大阪市長の発言が原因となり、オスプレイ問題浮上で一気に加速したみたいだが、女性だけの批判だけではなく男性の抵抗感も想像以上に強く、太平洋戦争で軍務に奉職したという高齢者が、「弱い女性を集めた慰安所など、武士道の精神からも絶対おかしい。据え膳を食わぬ日本男児もいたことを訴えたい」と腹立たしい思いを語られていた。

 喫茶店で会った友人が、「赤い風船」という旅行のパンフレットを開けていた。表紙には「上質な旅」という表記があり、「憧れの宿」「寛ぎの宿」「隠れ家の宿」「プレミアム特選の宿」というタイトルで、「全国から選ばれた旅館過ごす至福のひととき」と謳われていた。

 その中で何軒かに宿泊した歴史があるが、その温泉大好き人間の友人は23軒行ったところがあるよと言ったので「さすが!」とびっくりした。

 行ったことがない中で二人が興味を覚えたのは京都の「柊家旅館」と「炭屋旅館」で、前者は「憧れ」、後者は「寛ぎ」のページで案内されていた。

 安倍総理の「10年後の所得アップ」について発言されたことで混乱が起きている。「総収入」それとも「総所得」なのかという素朴な疑問だが、総理が演説する度に変わっていることにメディアが指摘するニュースが多かった。

 オリンピックの招致で話題となっているトルコのデモがエスカレートの兆し。3人が亡くなり4300人の負傷者が出たニュースにも驚いた。これで少しは東京のパーセンテージがアップしたという不謹慎な意見もあったが、都知事の失言を挽回することは無理だと考えてしまう。

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