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悲しみの心理  NO 3375

「独り言」では朝から行った病院での診察と薬局で貰った薬のことを書き、「幸せ列車」のコラムでは弊社の社名に関することに触れた。

 報道から問題視されている「秋田書店」のことも書き、30数年前にその反対になるようなことをしたのを思い出して書いておいたが、ご興味があれば上部の<HOME>から「幸せ列車」のページをどうぞ。管理人の「かめかむかさん」とコラムがいつも秀逸なので訪問される方が多いようだ。

 3本のコラムを打ち込むことを日課の責務と取り組んでいるが、やってみるとネタ探しで苦労するのは当たり前。友人達から「よくやるわ!」と呆れられているが、「生かされている証し」なのでこの世を出立する瞬間まで指先が動けば続けようと思っている。

 こんなことを現在まで続けることが出来たのは、昨日の号で書いたように「リハビリ」を兼ねての行動だが、併せて頭の中に記憶障害が起きないようにという考え方もある。

「何を食べたか思い出せない」と単なる物忘れで、「食べたことを忘れてしまう」とアルツハイマーと解説されていた医師がおられたが、そうなれば本人は分からなくとも周囲の人達が大変な思いをされると想像する。

齢を重ねると古い記憶が消えてしまったり、新しいことを入力出来ない症状が生じる危険性があるそうで、そうならないようにするためには脳を使って活性化することが重要なよう。

 ある医師が、「頭の中には一杯引き出しが存在するが、あれはどの引き出しに入れたかが分からなくなると問題だ」と説明されていたが、最近は30代や40代でも記憶障害が起きるケースも増えているそうで、日頃のストレスから逃れようとする思いがそんな症状を形成してしまうようである。

人間とは想像するよりも弱いもので、時には自分で自分を苦しめる行動を取ることも少なくない。女性の更年期障害に見られるケースに「躁鬱病」があるが、「躁」になると「他人を噛み」、「鬱」になると「自身を噛む」特徴があるそうで、大切な方を亡くされた悲嘆の心情にはそんな兆候が見られることも多いそうだ。

 前にも書いたが、悲嘆の心情に陥ると、「孤独感」「絶望感」「自責感」「判断力低下」「猜疑心アップ」「疲労感」「不信感」などが強くなり、酷いケースでは「幻聴」や「幻覚」に至ることもある。

 ご遺族との打ち合わせ時だが、ご理解されているだろうと思ったら間違いが生じる。なぜなら上述のような心情が拝啓にあるからで、何方か書記役みたいな方の存在も重要となり、故人の娘婿さんが貴重となると言われている。

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