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質より量  NO 3374

 ひょっとしていたら、このコラムをまた病院のベッドの上で打ち込む羽目になっていた可能性があった。そんなことを「独り言」で触れ、「幸せ列車」のコラムでは考えられない制約が表面化した昔のある葬儀の体験談を書いた。

 このところ「病院船「と「火葬船」のことを何度も書いているが、この発想をビジネスに捉えている組織もあるが、弊社が加盟している協会はビジネス的な考え方は一切なく、ただ行政が具現化してくれることだけを願っているので誤解をされないよう。

「命の教育」に取り組んでいる組織団体も多いし、その中には自治体関係者や宗教者もおられるが、あまり学問的に構築してしまうと方向性が間違ってしまうので気を付けたい。

 我々の協会が提案しているのは「人の世の悲しみの現実」で、お通夜や葬儀の場がどんな環境なのかを伝えたいということだが、ネット検索で「あの世の教育」と打ち込んだら、私のコラムがトップに出て来たので驚いた。

 この「会長のコラム」を検索すれば、もうトップページに出て来るようになったのでびっくりしているが、日々の更新とはこんな結果として表面化するのでネット社会の不思議を感じている。

近い将来、「独り言」のページを閉鎖する予定で、毎日3本の更新は大変だし、もうすぐメールマガジンを始める予定なのでご興味があれば「日本トータライフ協会」のページからどうぞ。

 振り返れば「独り言」を始めたのは2002年3月のことで、当時はまだ「ブログ」という言葉も存在していなかった。始めた当時、掲示板形式なので「どのようにしたら参加出来るのですか?」と問い合わせのメールが多かったが、敢えて一方通行で発信する方式で進めて来た。

 まったく知らない方が「独り言」の紹介をしてくださったこともあって恐縮したが、そこから様々な方達とご仏縁に結ばれることになったので手を合わせている。

「号数」は3374号という数字になっている。実際はもっと多いのだが、どこかで号数の打ち込みを間違ってしまったみたいで、探すのも面倒なのでそのままにしている。

 大病を患って入院した当時が大変だったが、右半身の麻痺から文字を打ち込むのに想像以上の苦労がある。「H」の文字を押そうとするのに指先が隣の「G」や「K」を押さえてしまったり、時には文字の間を押させてしまうのだから難儀なこと。リハビリを兼ねて取り組んできたが、最近は目の調子も悪いので変換ミスや誤字脱字が目立って多くなってしまう。

この「コラム」を打ち込み始めてからここで「140475文字」となっており、10,5のサイズ文字で188ページとなっている、

「独り言」から比較したら文字数が4桁くらい違うだろうが、駄文の列記は「生かされた証し」として続けるつもり。

 夜に病院で医師の診察を受けたが、会話をしながらパソコンのキーボードを器用に打ち込まれているので羨ましくなったが、アナログ人間の私がこんなページを発信するなんて想像もしなかったことである。

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