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式年遷宮を前に  NO 3395

 お葬式が重なっているよう。遠方で行われるお客様もあるのでスタッフの安全運転を願いながら、ミスの発生がないことを祈念している。

 来月は伊勢神宮の「式年遷宮」が決まっている。20年に一度の大イベントだが、1300年前に天武天皇がご発案、続いて持統天皇が第一回を行われたそうであるが、今年で第62回目となる文化的出来事となっているようだ。

 案内書を見ると「正殿をはじめ、御垣内のすべての建物を建て替え、殿内の御装束や神宝を新調して、御神体を新宮へ還すとても神聖な行事です」とあった。

 メインとなるのは「遷御の儀」だが、内宮では10月2日、外宮では10月5日に行われ、それぞれその翌日からは新しい社殿への参拝となるそうだが、この「遷御の儀」は限られた人達だけの世界となっているそうである。

「参りゃんせお伊勢さん」「食べりゃんせお伊勢さん」などの参拝企画も届いているが、「伊勢神宮大神嘗奉祝祭」に併せて「祭りのまつり」という企画があり、10月15日に全国の20の「祭り」が伊勢に集結するそうである。

「沖縄エイサー」「奄美島唄」「よさこい踊り」「阿波踊り」「河内音頭」「伊勢音頭」「花笠踊り」「佐渡おけさ」「郡上おどり」「江州温度」「越中おわら風の盆」「木曽踊り」「さんさ踊り」などが楽しめるのだから行ってみたいが、混雑振りを想像すると二の足を踏んでしまうが、バス利用の日帰りで「4980円」なので魅力である。

「めでたい!どっさり海女さん!」や「じっくりお伊勢さん参り」というバスの日帰り企画もあったが、その持ち帰る土産にびっくりした。「松阪牛100グラム」「鯛のひもの一枚」「はまぐり2個」「あさり2個」「伊勢海老1匹」「あわび1個」「ムール貝2個」「あおさ海苔1袋」とあり、これで1万円でお釣りがあるのだから信じられない内容である。

 式年遷宮に併せた企画の中に目が留まったものがあった。それは「浜参宮」の習わしで「二見の興玉神社」と伊勢神宮の鬼門を守る奥の院として知られる「金剛證寺」の「朝熊まいり」。それに伊勢神宮と「親子参り」として知られる多賀大社への参拝だが、これらの企画はバス利用の1泊コースとなっていた。

 最近の旅行企画には食べ放題も満載のよう。鳥取20世紀梨狩り食べ放題で「7980円から8980円」にも驚いた。昼食には「ウニ板」「イクラ板」ごとおかわりし放題。「焼き岩ガキ食べ放題」「焼きホタテ食べ放題」「甘エビ食べ放題」と併せて、土産として「梨5個」「ウニ板1枚」「カレイ干物1匹」「キス1匹」「ハタハタ干物1匹」「めざし3匹」「カットワカメ1袋」となっているので「どうなっているの?」と思うが、梨以外は食べられない私にとっては無理である。

 最近の旅行企画の中に多いのがミステリーというもの。行先が不明というものだが、パンフレットの写真から推察が可能で、過去に利用した旅館の大浴場の写真で思い出したこともあった。

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