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安全運転を願って  NO 3490

酒気帯び運転のトラックが軽自動車と衝突、幼い子供とお母さんが亡くなったという悲しい事故のニュースがあった。

全国各地で悲惨な事故や事件が相次いでいる。運転免許が不可欠で取得した人もあれば車を運転したくて取得した人もいるだろうが、運転免許証が交付されて手にした時の初心を忘れずにありたいものだ。

何度も書いた「人生は反省の範囲内で。後悔することのないように」だが、法廷で被告となっている人や刑務所で服役中の人達が多いことを考えれば、人間とはそう簡単なものではないようである。

入院加療中の被害者、また、リハビリ中の被害者、そして大変な後遺症に苦しんでおられる被害者の存在も忘れてはならない。交通事故は間違いなく人災だと認識したいものである。

犯罪者が出所して再犯に至るケースも少なくないようで、特に多いのが覚醒剤に絡むものだそうだが、そもそも興味を抱いた時点で社会から外れてしまったと言えるかもしれない。
酒気帯び運転で免許証が失効となり、無免許なのに運転して事故を起こした人もいたが、そんな横着な行動神経の人が走っているということを想像するとゾッとする。

今日のニュースでびっくりする内容があった。昨年中に刑務所内で殺害された人が500名をオーバーしたそうで、塀の中でも新たな加害者と被害者が発生するとは大変なことである。

スポーツの大会で「選手宣誓」という光景を何度も目にしたことがあるが、それが形骸化や形式だけであったら単なるイベントの式次第の流れのひとつになってしまう。冒頭の運転免許証取得の際にそんなことを考え、高齢になって免許証を返却するまで忘れないようにしたいものである。

私が普通免許の取得に自動車教習所に通ったのは18歳を迎えてすぐのことだった。当時の教習所の入所金は3万5千円。今では信じられない金額である。

娘が成人して大学生の時、教習所に通うことになったのだが、高額な入所料に驚いていたのに、その後「追試」とか言って何度も支払わされたことも懐かしく、そんな娘が3人の子持ちになって車が生活の必需品となっているらしいが、会ったり電話がある度に事故を起こすなと伝えている。

全国で悲しい事件や事故があればお通夜や葬儀が行われることになるが、そんな光景をいっぱい体験して来たところから、絶対に「加害者になるな」「被害者になるな」ということが口癖になってしまった。

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