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偽物か本物か?  NO 3327

「幸せ列車」のコラムで「恐怖」について書き、「独り言」では「こんなことも」と題して過去に体験したある葬儀のことを書いた。

 自宅に回って来た回覧板に目を通すと、自転車の窃盗が多いそうで注意を喚起する内容だった。最近のニュースの中にネットオークションに掲載された自転車が、落札されてから盗むという驚きの手口が紹介されていたが、オレオレ詐欺の新手も登場するし、宅配業者や郵便局員を巻き込んで行われる送り付け詐欺も問題になっているが、犯罪の手口も様々に巧妙化して高齢者を泣かせているようだ。

 高金利を餌に大きな被害を生んだ詐欺的ビジネスも多かった。「オレンジ共済組合」もそうだし、36パーセントの高金利で疑似通貨「円天」を広げたエル・アンド・ジー、また最近では「亜愚羅牧場」が問題になっているが、原野商法の被害者の名簿から「取り返す」と持ち掛けて二重に被害を及ばせた悪質な詐欺もあったが、冷静になれば「そんなバカなことがある筈はない」と判断出来るが、騙された気の毒な被害者が多いのでこれからも新たな手口に引っ掛からないようにしたいものである。

 民主党の海江田代表が「亜愚羅牧場」問題に関して訴訟の対象となる可能性があるニュースもあった。議員になる前の時代だが、リスクがないシステムだとこのビジネスを紹介していたそうで、都議選の惨敗結果もあったところから見出しに「泣きっ面に牛」と揶揄されていたので哀れに感じた。

 世の中に甘い話はない。儲け話を呼び掛ける電話が掛かって来ることもあるが、「それならあなたがするでしょう?他人に紹介する筈ないでしょう」と返すといつも切ってしまった。

 我が葬儀業界にもややこしい業者が増えており、ネットで宣伝しているケースも目立っている。そんな業者によって二重の悲しみに襲われることも少なくない。

葬儀は業者選びが全てと言われるが、そんな混沌とした時代を迎えて弊社の社名の安心度アップがあるのは想定外だった。

 ワンクリック詐欺、出会い系ネット詐欺、請求書送り付け恫喝詐欺などニュースには目白押しだが、くれぐれも被害に遭わないように願ってしまう。

 数年前、ある消費者団体から講演依頼があって担当したことがあったが、冒頭に受講者が驚かれる発言をした。「このような消費者団体」というような組織ほど騙され易いのです。と説明し、悪質な葬儀社の手口と宣伝文句を紹介したら皆さんがびっくりされ、所定の時間が終わってからも別室で質問攻めにされ、それからも数回講師を依頼されることになった。

 ある公的な組織団体が主催された講演会を担当したら、市民向けの案内情報誌から知られた方が受講され、その日に受けた講演内容について感想を書かれてブログに掲載されていたので驚いたが、その中に「参加してよかった」と書いてくださっていたので嬉しかった。