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こんなことも  NO 3282 

 午前中に行われていたお葬式に参列。メモリアルボードにご夫婦で出掛けられたトワイライト・エクスプレスの車内で撮影されたツーショットがあった。女性司会者のナレーションを聞いていると、ご夫妻が北海道旅行をされた時期と同じ頃に我々夫婦も北海道に滞在しており、偶然にお会いする可能性もあったのだからびっくりした。

 コーナーの片隅に寄せ書きされた色紙があった。厳しい闘病生活を過ごされている時に開催された同窓会での同級生の皆さんの励ましのメッセージ。「病に負けるな」とか「次回は元気な姿で会おう」などの言葉が書き込まれていた。

 それは、何より励まされて薬以上の効果があったと拝察申し上げる。喪主様の謝辞をフォローする司会者のコメントに、「深いお悲しみに暮れられるご遺族の皆様のお慰めには、ご生前の思い出話が最高のお薬だそうです」というのがあるが、仲間の皆さんがご伴侶に先立たれることになった奥様に、そんな昔話を語っていただけるように願っている。

 トワイライト・エクスプレスが出て来たところでそれに関する話題に触れておこう。大阪から約22時間を要して札幌まで結ぶ観光特別列車だが、瀬戸大橋が開通して25周年記念として、その列車が4月に岡山と高松間を走る企画が行われていた。いつもなら10両連結だが、その日は6両だけとなり、料金も格安で売り出され、参加された方々には大いに満足に至ったものと想像する。

「NO 3280」で書いたように、全国的に観光特別列車の人気が高いよう。単なる移動手段ではなく、旅の重要な部分として捉えられる考え方が強くなって来たのだろう。

 昔、上野と札幌を結ぶ寝台列車「北斗星」を利用したことがあるが、17時間以上も要したので参った思い出となっている。それは札幌での講演の際に選択した移動手段だったが、話の種にと割り切った方がよかったかもと考えており、もう一度乗車するつもりはない。

 列車の中で販売されている限定品の人気が高く、その時は社員全員に「北斗星」のヘッドマークの入った懐中時計を土産としたが、私自身のものは、それからしばらく経って名古屋のホテルで行われた講演で演台の上に忘れてしまい、気付いた時には消えてしまっていたので残念だった。

 今日の大阪は午後から雨模様。明日まで続くようだが、乾燥注意報が解除されただろう。
もうすぐ梅雨の季節を迎える。世の中には雨に泣く人、雨を待ちわびる人も存在する。そんな両方の存在を理解出来る自分でありたいと思うこの頃である。

 そうそう、雨とトワイライト・エクスプレスで気の毒な出来事があった。子供達から結婚25周年記念として北海道旅行をプレゼントされた友人夫妻だが、いよいよ憧れの列車の旅になると札幌駅に行ったら、新潟県方面での大雨から運休となっており、千歳空港から帰阪したそうだが今でも残念がっている。