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プロデュースとは?  NO 3542

プロデュースで最も重要なのはキャスティングと言われている。我が国のトップとして政府を動かせている安倍総理はキャスティング力にあって長けていないようで大臣の指名で物議を醸した出来事もあったし、安保問題で学者や有識者を招いたら政府側とは真逆の意見が出て来て困惑していたが、今日も沖縄問題に関して百田氏や一部の議員の発言で謝罪していた。

問題発言に対する総理の答弁に言論の自由という言葉があったが、沖縄の新聞社2社を潰すべきという発言は信じられないレベルだし、潰すには広告収入を絶つべきで、スポンサーに圧力を掛けるような発言までしていたので暴論どころではないお笑いの世界である。

またしてもキャスティングで大失敗をしてしまったようだが百田氏はNHK会長と共に話題になった歴史事実があり、誰が人選したのだろうかと興味を覚える。

発言は心の中にある本音であり、氏のこれまでの様々な武勇談は誰もが知る筈だが、わざわざ指名したのは何か意図的なシナリオが秘められていたのかもしれない。

さて、高速道路を逆走して正面衝突して亡くなった事故のニュースがあったし、アクセルとブレーキを間違って駅の券売機の所まで暴走した事故も起きていた。これらはコンビニの駐車場でも多発いているので買い物でも災難に遭遇する危険性がある。

そんなところからすると、今日あることがどれほど幸運だったかを知ることになるが、日々の生活の中で被害者にならないように心配りに務めなければならないようだ。

交差点の横断歩道で信号が変わるのを待っている時も要注意で、道路を走行する車がいつハンドル操作を誤って歩道に向かって来るか分からないので少し下がって待機しているのも知恵かもしれない。

杖を手に歩くようになってから気を付けていることがある。それは駅のホームで壁側に立ち、電車が到着してから線路側に近付くようにしていることで、最近に話題になっている
「ながら族」にぶつけられないように対処している訳である。

自転車の暴走も恐ろしいものでる。特に今日のような雨の日は傘を片手に走る人が多く、こちらの傘と当たることも少なくないので何度か恐ろしい体験をしている。

事故を起こして加害者になって「申し訳ございません」と謝罪するなら事故を起こさないように配慮するべき。やってしまってから後悔してもどうにもならないことを知るべきである。

妻が自転車に乗ることが多く、保険に加入するように命じているが、ニュースに自転車事故で1億円の賠償というケースもあった。保険で賠償ということよりも、被害者に深刻な障害を及ぼす危険性を考えたい。権利の前に義務という言葉を忘れないように大切にしたいのである。