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一気に冬が  NO 3457

 今日の朝は冷え込んだ。一気に冬に突入した感じだが、あまり温覚を感じない身体でも目の付近で冷たく感じるので寒いことが分かる。

 昨日は東京でも「木枯らし一番」が吹いたそうで、一ヶ月ほど前に30度の日があったことが信じられない。

 全国で「初雪」「初霜」「初氷」のニュースもあったが、北国の最低気温は軒並み氷点下だったので秋を飛び越してしまったようである。

 この時期になると届くのが年賀の欠礼を知らせる葉書。我々団塊世代の親が高齢で亡くなることも多いが、同年代の本人や伴侶が亡くなったことを知って寂しくなることも少なくない。

 フィリピンを襲った台風は史上で最も勢力の強いものだったらしいが、続いて31号が接近中というのだから余りにも気の毒である。

 日本の救援スタッフが現地に到着したそうだが、こんな時に提唱している「病院船」があればと考えてしまう。

 日本の医療設備は世界でもトップクラスだそう。世界のMRI設備の半分が我が国内にあると言うのだから驚きだが、そんな設備が整った病院船は「世界の救急車」的存在として歓迎されるだろうし、「世界の警察」と交戦的に行動しているアメリカより外交的に優れるだろうと期待したい。

その道のプロが語る世界には初めて知ることも多い。テレビの番組で長年パイロットとして活躍された人物の言葉にびっくり。伊丹空港から羽田空港まで30分弱で到着したこともあったそうだ。

 冬の日本列島の上空には新幹線より速いジェット気流が流れており、それに乗れば対地速度が時速1000キロを超えるから可能となるが、当時は速度制限もレーダー感知もなかったから出来たらしく、今では絶対に無理だと仰っていた。

 また、アラスカ周辺で見られるオーロラだが、パイロットにとっては歓迎したくない現象のようで、その理由が磁気嵐で管制塔とのやりとりが出来ないということだった。

 そんな場合、近くを飛ぶ飛行機同士が連絡を取り合った衝突しないように位置確認をされるそうだが、登場している乗客には全く知らない世界の話であった。