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葉桜の季節に  NO 3262

 前号の番号が「3261」の筈なのに、何故か「3255」になっており、メールで指摘してくれた方々にここでお詫びして手を合わす。

 言い訳がましくなるが、3つのページに打ち込んでいるところから、何かの拍子でこんがらがって勝手な思い込みが生じたものだと考えているが、もともと間違いだらけで回を重ねて来たものでご海容をくださいますよう。

 中国の四川省で大きな地震が発生したというニュース。過去にも甚大な被害が起きた地域。日本列島と同じで地震が多発するようなので心配する。

 夕方のニュースで78人が犠牲になったと伝えていたが、ある瞬間に襲ってくる自然の猛威。そこでは人間が如何に小さな存在かを知らされる。

「幸せ列車」のHPに様々な分野のプロの世界があるが、陶芸展で入選された方や色鉛筆で描かれる著名な作家の作品展も行われているそうで、管理人さんが両方を拝見するために出掛けられ、その感想を報告されると書かれていた。

 随分と昔の話だが、葬儀に於ける接待専門スタッフの存在があった。ある時、何軒も重なったところから派遣を依頼したのだが、お通夜に間に合う時間である夕方にやって来た彼女達、事務所にいたスタッフ達に掛けた挨拶の言葉にびっくり。すぐに責任者に電話を入れて「止めなさい」と指摘した。

 その挨拶とは「おはようございます」ということ。テレビ局、芸能界、水商売で交わされる言葉だが、ご遺族やご親戚の方々が耳にされたらどうなるかを考えて欲しいもの。こんな基本的な部分が理解されていない事実に衝撃を受け、後日にそのスタッフ達にセミナーという形式で指導することになった。

 マンネリの中に気付かない問題が秘められている。「した方」と「された方」のニュアンスの温度差は誰もが理解されるだろうが、こんな問題が周囲にいっぱいあることも学びたい。

 西館に立ち寄ったら女性スタッフ達が仕事をしている。何軒も重なっているそうで休日出勤を余儀なくされたそうだが、車の運転に気を付けてと伝えて帰って来た。

 知人のご家族のご不幸も知ったが、明後日のお葬式は病院の予約時間と重なって参列が出来ない。明日のお通夜でお詫びしなければならないが、ずっと昔からご仏縁があるので申し訳ない思いが。