記事一覧

健康のために  NO 3389

 高齢社会の到来を迎えて高齢者向けの施設が増えている。そこで人生のご終焉を迎えられ、偶々何かのご仏縁から弊社の式場でお葬式を担当させていただくこともあるが、参列される施設のスタッフの皆さんはあちこちの葬儀式場へ行かれるご経験もあり、葬儀に対する厳しいご意見をお持ちということも少なくない。

 そんなケースで弊社に対して高い評価をくださった方がおられ、それから遠方にも拘らず弊社にご用命をいただいて恐縮していることもある。

 また、初めて弊社の式場に来られたお寺様が、後日にそのお寺で行われる総代さんのお葬式をご依頼くださった出来事もあり、こんな有り難いご仏縁がと手を合わせている。

 遠方で行われたある葬儀で、初めてお会いしたお寺様が弊社の会葬礼状をご評価くださり、それからお檀家さんのお葬式をご紹介いただくご仏縁もあるので有り難いことである。

 スタッフに願っていることは事故を起こさない安全運転をすること。そしてミスをしないことだが、大手スーパーと契約しているような葬儀社と異なり、悲しみを理解しようと謙虚に学ぶ姿勢でプロの葬儀社を目指しなさいと託している。

葬祭業は隙間産業であると言われ、高齢社会の到来から成長産業と捉えられていたが、当時から斜陽産業であると分析、何処にもないオリジナルサービスの発想に取り組んで来た弊社は、今、全国各地でその地のベストワン、オンリーワンと称される葬儀社と深い交流を結び、協会での活動を通じて社会貢献への思いも抱いている。

「命の教育」「あの世の教育」も話題を集めているし、公的な「病院船」や「火葬船」の具現化を訴える活動も注目を浴びている。

 それらをビジネスとして発想している人達もいるが、我々の協会では純粋に国家事業として考えるべきと提唱しており、それらは予想される大災害への備えなのである。

 最近は事前相談が多いが、町を歩いていると止められて喫茶店に入ることもあるし、銭湯の中で上せるのを心配しながら話すケースもある。

 杖を手に散歩するのは身体を鍛えるためだが、昔なら衝動的に立ち寄ってしまった甘党の店も通過するようになったし、アルコールを一切飲まなくなったので行く店舗が少なくなったことも事実である。

 身体への負荷を与えた歩き方をと過去に教えて貰ったことがあった。着地して地面から離れる際に足の親指で蹴るようにして歩くと3倍ぐらいの疲れが生じるそうで、実際にやってみると想像以上に大変で、出来るだけその歩き方をしているが、お蔭で脹脛の辺りが痛いので参ってしまう。