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発想から行動へ  NO 3356

 ベッド生活を強いられると腰が痛くなる。看護師さんにその旨を伝えると「経皮吸収型鎮痛消炎プラスター剤」という外用薬を貼ってくれた。

 九州に在住している友人がわざわざ見舞いに来てくれて恐縮。過去に同じ病気を体験していたので貴重なアドバイスをして貰ったのが最高に有り難かった。

 何かお返ししなければと提案したのがゴルフ場の活性化の妙案。彼は地元のゴルフ場の役員も兼務しており、そんなところから私が前々から温めていた発想だった。だれも気付かなかったことだが、彼の表情が一変するように輝いた。このアイデアは特許にならなかっても実用新案ぐらいは申請可能な提案で、実践すれば間違いなく利用客が激増すると確信している。

 様々な業界にコンサルタントという存在があるが、自身の利益を優先するケースが多いことも事実。今回の提案は来場されるお客さんが絶対に喜ばれる発想で、私はゴルフ場のコンサルタントではないが、自分がゴルファーだったら大歓迎という立場から、かたちになって法的にガードされるようになったらこのページで紹介申し上げる。

葬儀という仕事に従事し、悲しい光景をいっぱい目にして来たこれまでだが、そんな思いを社会に提案しようと活動することが始まっている。もうHPもアップされているが、近々に紹介をしたいと考えている。

 悲惨な交通事故の被害者の葬儀、学校のいじめ問題から死を選択してしまった気の毒でならない生徒達の葬儀。また最近に話題になっているブラック企業の犠牲となった人達や失恋から死を選んだ人達の葬儀も行われている。

 そんな式場で学校関係者が「お別れの言葉」で出て来る言葉にうんざりする。「二度と繰り返さないように」とか「教訓にして」と言っているからだが、それならそんな事件が起きない筈だが、全国各地で起きている。

 また、相も変わらず酒気帯び運転による事故もなくならない。悲しみの現実を何度も体験している我々葬儀社が「いじめの撲滅」「酒気帯び運転の撲滅」を宣言したり、命の教育を訴えたらどうなるのだろうか。

 また日々に凶悪化する犯罪を少なくするには「あの世」の教育も重要と提案したいし、大災害を想定して「病院船」や「火葬船」建設の実現に向けての活動も始まっている。
 全国的に最近の葬儀は「遺体」を送っても「心」を送る部分が薄らいでいるようで、この問題を30数年前に小説「葬儀屋七万歩才のあの世の旅」で触れていた事実があるが、これらを一気に社会へ問題提起するのが我々の団体の行動である。

 何度も入院体験している私だが、その度に不思議と「この世」に戻って来るのだから有り難いこと。残された余命を「生かされた」責務と考えて全うしたいと思っているが、この行動を一部の友人や知人に話して感想を求めたら、全員が賛同してくれたので実行することになった背景がある。

 近々の紹介をお楽しみに。